マイリトルポニー トモダチは魔法 第2話の感想 : アニメで犬ばかり見てるアニメで犬ばかり見てる

    マイリトルポニー トモダチは魔法 第2話の感想

    • 2013/04/10
    基本となる最初の2話が終わり、私も日本語版のオープニングと声にはすっかり慣れました。AJ以外。

    マイリトルポニーはこの次から1話完結のストーリー展開に移行します。むしろそっちこそこのアニメの本質です。



    最初の挿入歌でピンキーパイの歌うGiggle at the ghostlyはなかなか良く出来ていました。歌詞も声も合っていてピンキーの歌は今後も期待できそうです。ただ訳が歌にしてはほかに比べて直訳に近い感じだったのが意外でした。

    2話は今後の基礎になるエピソードなので翻訳は気になるところでした。中でもMANE6の「エレメント」はこれまで正解が無かったため、アニメでの訳は非常に重要になります。

    以下が2話で決まった公式の訳。

    トワイライト魔法Magic
    ピンキー笑顔laughter
    レインボー忠実Loyalty
    アップルジャック信頼honesty
    フラッターシャイ親切kindness
    ラリティ優しさGenerosity


    まずラリティの“Generosity”という単語は本来「寛大」という意味で、今まで日本では主にこれが使われてきました。しかしこのGenerosityは「許容」よりも、「おもいやり」の意味の方がより強いものです。(友達のためにドレスを作ってあげるとか)

    そのためラリティのエレメントが「優しさ」でも間違いではありません。ただフラッターシャイと完全に被ってますけどね。

    ピンキーのlaughterが喜色より笑顔になったり、レインボーのLoyaltyが忠誠より忠実になったのは子供にもわかりやすくする配慮でしょう。とりあえずみんな無難に収まってると思います。


    もう1つ気になった訳が「帰らずの森」“Ever Free Forest”

    以前1話と2話を訳した時の記事にも書いていたように、この言葉には帰らずの森というニュアンスがあります。

    しかしこのアニメにおいてEver Free Forestは「ポニーが管理していないのに勝手に動植物が繁栄する未知の森」という設定を持っているため、本来は「誰の手も加えられない森」という意味です。

    レインボーが入ったものは二度と出られないって言ってるくせにこいつらちょくちょく入っては戻ってきてるし。

    日本語版でも「エクエストリアとは違う」というセリフはあったので、設定そのものが間違って捉えられていることは無いと思います


    そして、今回もカットはいくつかありました。

    まずは英語版のあらすじが無くなったこと。ここは日本語版にはオリジナルのあらすじが付いているので不要ですね

    次に図書館でエレメンツオブハーモニーの本をピンキーが見つけるシーンで、ピンキーの“It was under "E"!”(Eの棚を見ればいい!)の部分がカット。

    M20130410114354.jpg

    ラリティが自分の尻尾を切って大海蛇のヒゲを直すシーン。
    ラリティが「(尻尾は)どうせまた生えるもの」と言ったのに対してレインボーが「ヒゲも同じだろ」と突っ込む部分がカット。

    M20130410124949.jpg

    最後にピンキーが出てきてあれこれ話す部分も無くなりました。

    1話と違って2話のカットはストーリー展開に関係の無いギャグの部分をカットしたようです。これはある意味カットするには妥当な部分と言えなくも無いですが…ファンとしてはカットして欲しくありませんでした。

    今回のカットは1分6秒ですが、英語版にあった前回のあらすじを除けば30秒ほどのカットです。毎回1分間のカットがあるとなると、1話完結になる3話以降に前回のあらすじが無くてもカットは続きそうです。

    昔から私は海外アニメをカートゥーンネットワークのみで観てきたのでテレビ東京の事情はあまり知りません。カットが少なくなるならいいのですが、この状況が変わらないならすでにいる原語ファンの不満は募るかもしれません。

    でも本当に有益なことは初見の人達がそこからマイリトルポニーを気に入ってくれることであり、原語ファンは違いを知りつつも温かい目で見守るべきでしょう。
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    サイクロップス愛好家

    ピンキー関連のカットは本当に酷い、ヘタすれば完全にキャラの良さが死んでしまう。百歩譲って最後のカットは許しても本棚でのやりとりをカットするのは許さないです。
    とは言っても毎週楽しみで仕方なかったり。
    • URL
    • 2013/04/10 15:25

    炎上する名無し

    やっぱりカットありましたよね
    アメリカンジョークは消されてしまうのか・・。
    ただ初めてテレビでMLPの放送を見ましたけど、すごく作画きれいですよね。
    アメリカのアニメ=カートゥーンっていうイメージがなくなりましたw
    • URL
    • 2013/04/10 21:42

    arue

    いつも楽しくブログ拝見させて頂いてます。
    細かなカットは本当に残念ですね。CMやOP、EDなどの都合上仕方ないのは分かりますが…。あとは作画ミスがそのままになっていたのも気になりました。2話ですと、ラストのセレスティアとルナが抱き合うシーンでセレスティアの尻尾がキューティーマークから生えている所ですとか!特に修正されていないようでした。AJのそばかすが心配ですorz
    • URL
    • 2013/04/11 05:06
    • Edit

    Row

    AJの声もそうですが、2話のRDの一部間延びした声もちょっとキツいですねぇ
    本家の声優さん達の実力がいかに高いかがよく分かります
    ルナ様とナイトメアムーンの声優さんが変わってたので今後どうなるかちょっと心配
    ナイトメアムーンの声優さんは演技力あったんですがルナ様の声優はちょっと不明
    ただ町長や大海ヘビ等の脇役は日本語版で違和感を感じた事がありません
    シセロの人が出てくるとは思いませんでしたw
    • URL
    • 2013/04/11 15:37
    • Edit

    ナザレのジーザス

    私の住んでいる地域では放送しないかもしれないですがブルーレイを発売する時にノンカットであれば大歓迎です。
    • URL
    • 2013/04/13 16:31

    RC

    親切=自分からするもの。優しさとは限らない。
    例:バスのボタンを押す→だれもおりぬぇ

    優しさ=他人を更に想ってするもの。親切とは限らない。
    例:着るものに名前を刺繍する→カーチャン学校で馬鹿にされたんやけど
    • URL
    • 2013/04/17 13:14

    MASA

    カットについては言語版のファンは諦めるしかないようです。毎話1分間のカットが必要となると必然的にカットは目立ってしまうでしょう。実写コーナーやエンディングにその1分間の価値があるのかはわかりませんが。

    >ナザレのジーザスさん
    輸入アニメであることを考えると日本語版のブルーレイはあまり期待できませんね。それにAT-X版やニコニコ版もカットがあったのを考えるとノーカット版が存在するかも怪しいです。

    >arueさん
    iTunes版を見ても、あまり作画ミスについては本家も修正を加えてはいないようです。もともと海外アニメは作画の乱れをそこまで気にしてない文化もあったので細かい部分は許容してるのでしょうね。でもわかりやすい作画ミスもあるので、そこが修正されるかは少し気になるところです
    • URL
    • 2013/04/24 13:16

    Shian

    このブログ読むまで「Evergreen Forest」だと思いました。たぶんそれにかけて「Ever Free」になったんですけど、どちらかと言うと深い意味よりニュアンスで決めた気がします。たしかに「放置された」って感じも捉えますけどね。
    • URL
    • 2013/05/09 00:32

    クロムヘイズ

    >「ヒゲも同じだろ」


    アカン



    • URL
    • 2014/12/05 02:06

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    MASA

    Author:MASA
    ディズニーなどの海外アニメが好き。特にバルトが大好き。本当に犬しか見てないわけではないけど動物キャラが好き

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