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犬が出てくるアニメ中心。絵がメインにはならないと思うけど絵の修行中
画質面ではやはり最高でした。
ディズニーが101匹わんちゃんで制作費の問題からゼロックスを導入する前の綺麗なラインと、テクニカラーの劣化の少ない美しい色彩。さらにシネマスコープの広く美しい背景がブルーレイの解像度で見られるのは感動物です。
DVDのプラチナエディション時代にきつすぎるようにも感じたデジタルリマスターの色彩も、ブルーレイの高解像度ではすみずみまで手書きの味が見えます。特に緻密な背景はそれが顕著で、紙の質感や筆の跡など絵画らしい特徴がたくさん見られました。
特典はDVDのプラチナエディションからの流用がかなり見られます。
ブルーレイで新しく収録されたのは「製作の舞台裏-父との思い出」と「未公開シーン」だけで、プラチナエディションにあった未公開シーンや美術設定などの特典がかなり削られています。
代わりに新たな未公開シーンが同封されていますが、私はプラチナエディションの特典のほうが好きでした。
わんわん物語の特典には期待していただけに少し残念です。
もしかして、ダイヤモンドエディション以降にまだ何か出すつもりでしょうか?
ちなみにプラチナエディションはキラキラな箱付きディスクは2枚で特典山盛り。
おかげでそれなりの値段はしましたが、ブルーレイももっとがんばって欲しかったです。
今回のブルーレイアナウンス時に公式が公開したトレーラーの構成について注目したいと思います。
今までわんわん物語の宣伝と言えば、従来のファン向けにベラノッテ中心のものか、子供向けを意識した内容が多いものでした。
それが今回はレディとトランプのラブストーリーを意識した今風の新しい構成にガラリと変わっています。
これには若い層のファンを意識している印象を受けました。
そしてこのトレーラーは1955年の古い映画が素材を近代的にしたものありながら本編の趣旨ともズレはありません。
そこに今回の宣伝の秀逸さ、そしてわんわん物語そのものの時代を越えて受け入れられる良質さを実感しました。
続編物ですが、私はこの続編が好きです。
たしか去年あたりに102円の投売りDVD買ったのが初見でしたが思っていたより話もキャラクターも魅力的だったので気に入ってます。
特典
この特典の音声解説とメイキングはDVDと全く同じ物。そのため新しいのはわんわんトリビアのみです。
しかもわんわんトリビアはアニメとほとんど関係ない犬のウンチクばっかり表示するのでわんわん物語ファン向けと言うより犬好き向け。私には悪くないと思いますけど・・・。
わんわん物語2の公開は2001年と続編物としては初期の作品。
そして初期デジタル作画であったことが原因で一部の絵のサイズが小さく、主に背景がモザイク状になってる部分があります。
全ての背景がここまでひどくはないものの全体的にアプコンが雑で、ディズニーのブルーレイとしてはあまり質が良いと言えません。
でも画面から離れて観れば気にならないレベル。
言い換えればDVDを離れて観てても同じということ。
なので画質面でも内容面でもブルーレイ買い直すほどじゃないと。
でも私はこのアニメ好きなんでブルーレイでも2kでも4kでもリマスターされるたびに買うつもりですよ・・・
Author:MASA
ディズニーなどの海外アニメが好き。特にバルトが大好き。本当に犬しか見てないわけではないけど動物キャラが好き